ニキビとセラミド

 

 

読者の方からのとっても嬉しいレビューをいただきました(*^-^*)

早速ですが紹介いたしますね!!

 

かずのすけ様

いつもお世話になっていますm(_ _)m

とにかく今、私はかずのすけさんに感謝を伝えたいです!!

セラキュアを使い始めて2週間がたちました。

オフスキンケアを1年近く続けても治らず、
半年オフスキンケア&皮膚科治療薬でも治らなかったニキビ肌が、

セラキュアを使い初めて2週間、
周囲の人から見ても明らかにキレイなってます!!

ニキビが治ると言うか、
出来なくなるんですね。


チョコレートを食べた翌日でも、
ニキビがほぼ出来ていないことに驚きました!

本当に有り難うございます!!
感動しております(T_T)☆

セラキュアでニキビが治るとは全く思っていなかったのですが、

ネットで「ニキビとセラミド」と調べて見たら、
大人ニキビにはセラミドがかなり有効だったのですね!

セラキュア絶対使い続けます!

→こちらのコメント欄より抜粋しました)


こちらこそ、

セラキュアご利用ありがとうございます!!

実際にセラミドを補給するとニキビが良くなるというのは昔から言われている話です。

ネットで調べてもたくさん出てきますよね。

 

ニキビというのは皮脂分泌量が過剰になっていたり

皮膚常在菌(主にアクネ菌)が活発化していたりすると発生する皮膚のシステムエラーです。

 

皮脂の分泌が多すぎると皮脂腺の入り口が塞がれてしまい、

そこでアクネ菌が皮脂を餌にして増殖することでニキビとなります。

 

ニキビを一時的に良くするために医療機関で行われるのは

アクネ菌を殺菌する方法が一般的です。

原因の菌を殺すことでニキビを沈静化させます。

 

ですが

アクネ菌=ニキビを発生させる悪い菌


と思われがちですが、

実際にはアクネ菌は皮膚を守っている皮膚常在菌の一種です。

つまり殺しすぎると逆に肌の状態を悪くする恐れもあるのです。

 

皮膚常在菌が活動出来ないということは雑菌の繁殖を許しやすいということで、

過剰な殺菌ケアによって肌がさらに荒れ果ててしまう…

という人は少なくありません。

 

なのでかずのすけのブログでは基本的に

ニキビケアとして殺菌剤を常用することをオススメしていません。

根本的な寛解を狙うのであれば、

やはり一番重要なのは皮脂分泌量を抑えることです。

そのための方法で僕のオススメとしては、

やっぱりオフスキンケアが基本になります。

究極のスキンケア 『オフスキンケア』まとめ

 

皮脂が過剰分泌されるのは過剰な脱脂によって皮膚が常に乾燥状態にあるからです。

洗浄を弱めることで肌に必要な水分・油分を残しておけば

肌の皮脂分泌量はその状態に合わせて徐々に少なくなっていきます。

 

皮脂が過剰に存在しなければアクネ菌の餌も少ないので、

ニキビは発生しづらくなるということですね。

もちろん医薬品のような即効性は期待できませんが、

長い目で見ながら根気強くオフスキンケアを行っていけば

肌の状態は必ず正常化してニキビもできにくくなります。

(もちろん食生活や生活習慣も非常に重要です)
で、

前置きが長くなりましたが

「セラミド」という成分には殺菌作用があるわけではないので

セラミドそれ自身によるニキビの鎮静効果ははっきり言って無いと思います。

 

ですがセラミドは皮膚の細胞間脂質で、

肌のバリア機能を担っている物質です。

バリア機能とは単純に言えば

・外部からの刺激の抑制
・アレルギー物質などの侵入の妨害
・皮膚内部の水分蒸発の抑制

などが考えられます。

特にニキビの場合は

「皮膚内部の水分蒸発の抑制」

というのが鍵なのかな?

という気がしますね。

 

皮脂が過剰に分泌されるのは肌が乾燥状態にあるから、

というのは先程も言いましたが、

セラミドが肌の水分蒸発を抑制してくれるため

結果として皮脂分泌を抑えてニキビの発生を予防することができる…

のかもしれません(苦笑)

 

詳しいことはまだ医学的にははっきりしていませんので、

なんとも言い様がないのですが(^_^;)

でも実際にそういう効果がどうも見られる、

というのはホントの事のようで

ニキビ症の患者は皮膚のセラミド量が少ない

という研究は結構やられているようでして、

 

アメリカなんかではセラミド含有の保湿剤の塗布をニキビの治療ガイドラインに記載する動きがあるようですね。

米国皮膚科学会の紹介にも合う考え方として、保湿剤によるニキビ対策に積極的に取り組む医師もいるようだ。皮膚のバリア機能破綻の抑制に焦点が当たりつつあるのは、重要な動きかもしれない。皮膚のバリアを成す角質層を「レンガ」を「モルタル」でつなぎ合わせた構造としてとらえると、レンガは角質層を構成する細胞で、モルタルは脂肪酸、コレステロール、セラミドを含む脂質。角質の保護はバリア保護に重要だ(『アトピー「バリア修復の発想へ」 』を参照)。セラミドをはじめ、適切な保湿剤の使用で角質を保護。毛包漏斗部の角化異常や閉塞を抑制し、ニキビの悪化防止につながる。

→ニキビ、積極的に保湿剤か(m3.com)より引用

 

日本では今のところまだあまり医学的に認める雰囲気はなさそうですが(^_^;)

ただ1995年に日本の研究グループの出してる論文も、
ニキビ患者のセラミド不足について言及している内容があるのですけどね…
(大学でしか見れない論文なのでここには貼れませんが;)

 

セラミドの研究自体まだまだ発展途上なので

今後本当にセラミドがニキビ治療に効果的と医学的に完全に認められる日も来るかもしれません。

 

僕としてはやっぱり

最近セラキュアを続けていてニキビとは全く縁がないことを考えても、
(食事はコンビニ、睡眠時間はマチマチなのに)

セラミドがニキビに対して何かしら予防的な効果がある

というのは否定しにくいように思います。

 

まぁ、

今後の研究に期待、ということにしておきましょう(*^-^*)

 

 

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Menu

HOME

 TOP

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。